2015年04月03日
BB弾の選び方
サバゲで使用するBB弾にもいくつか種類があり注意が必要です。今回はBB弾について解説していきます。
BB弾は直径約6ミリの物が主流でプラスチックまたは生分解性プラスチックなどで作られていて使用場所に応じて使い分けます。初心者の人は部屋撃ちなどでBB弾の再使用をしてしまいがちですが一度撃ったBB弾は歪んでいたり傷ついていたりしてエアガンの故障の原因になるため綺麗に見えていても再使用は不可です。
プラ弾(プラスチック製BB弾)
プラスチック製のBB弾は部屋撃ちや屋内シューティングレンジ、インドアフィールドなどで使用することができます。アウトドアフィールドでは大抵使用禁止で使用した場合は罰金や強制退場処分を受けます。抜き打ちチェックなどもあるので誤魔化して使うのはやめましょう
価格は5000発で1000円程度です
バイオBB弾
生分解性プラスチック製BB弾をバイオBB弾といいます。アウトドアフィールドではこのBB弾のみ使用することができます。湿気に弱いため開封済みの物は長期保存はしないようにしましょう。短期保存でも乾燥剤などで対策を取りましょう。
価格は少し高めで5000発で2000円程度です。
セミバイオBB弾
バイオと名のつくものの分解に非常に時間がかかる為アウトドアフィールドでは大抵使用禁止されています。正直存在理由が不明なBB弾です。
BB弾の重さによる違い
BB弾は様々な重さがあります。主流は0.2gのものと0.25gのもので、特殊なカスタムや状況以外ではこの2種類のどちらかを使う事になると思います。たった0.05gの差ですがエアガンでは細かい違いが出ます。
※最大射程距離・・・当たるかどうかは別としてとりあえず弾が飛ぶ最大の距離
有効射程距離・・・狙って弾を当てることの出来る距離
※以下は全て0.25と0.2を比べた場合です。
0.2g
メリット
銃口初速が高くなる(0.2gでは法定基準では銃口初速98m/sまでが合法)
最大射程が長い
初速の低くても影響が小さい
価格が安い(1Kg2000円程度)
デメリット
遠距離での精度が低い
軽いので弾道がバラける
風に流されやすい
有効射程が短い
あまり強くホップをかけられない
弾速の距離減衰が大きい
0.25g
メリット
遠距離での精度が高い
弾がバラけ難い
風に流され難い
有効射程が長い
強くホップかけることが出来る
弾速の距離減衰が小さい
デメリット
銃口初速が低くなる(0.25では銃口初速が88m/sまで合法)
最大射程が短い
初速の低い銃では影響が大きく出る
価格が高い(1Kg2000円程度)
まとめるとフルオートでばら撒くなら0.2g、しっかり狙って当てるなら0.25gが向いています。好みで使い分けましょう。
どのメーカーのBB弾が良いのか
銃やマガジンやカスタム内容によって相性があるのでどれが一番という事は無いです。が比較的評価の高いものを挙げておきます。
マルイ純正
純正だけあって比較的評価は高いが価格も高いのが難点
G&G
マルイと同じ工場で作られているというのがもっぱらの噂で価格もマルイより安い。使用者が一番多く評価も高い。
エクセル
比較的使用者が多く評価も高いが銃との相性の差が大きい印象。
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